先日、藤沢へ行く車中でサッカー専門学校生スタッフとプロ選手になるにはという話をしていた。
若いスタッフはサッカー専門学校に入る目的はプロ選手になる!プロ選手なれると信じて入学をしたと言う。
しかし、彼は3年間在学中に2年間は怪我に悩まされその夢は叶わなかった。
プロ選手になるってなんだろう?
身体能力(アスリート能力)があればプロには近づけるひとつの要素になる。
ただしそれは飛び抜けたという条件付きであるし、それでもアジアでは通用しても世界に出れば、アジア人の身体能力は通用しない事が多いであろう。
指導者も育成過程で「努力をすることは大切だけれど、努力をすればプロ選手になれる。」なんていい加減なことは口にしてはならないのであろう。
井田さんがカズに「99%プロにはなれない」と断言したけれど,カズは「1%あるならそれにかけます!」といってブラジルに旅立った話は有名だけれど、それは希有中の希有な話なのではないだろうか?
スタッフには「サッカーしかできない選手を育てるなよ」と言っている。