淡々とそして粛々と指導する姿勢

エスポルチ藤沢でのスクール・ジュニアユース指導を見学させてもらったときの印象は「なんて静かな指導なんだろう!」でした。
ホイッスルもないし、指導者が声を荒げることもないし、練習するスクール生は黙々とボールにタッチしているし、練習をやらないスクール生は時々ベンチで休んでいますが、特別とがめられるわけでもありません。

上手くなりたければ自分でやる!
きっとそれが徹底されているのでしょうしか?

その後のジュニアユースの練習見学もコーチが最初に声をかけたらほとんど黙っていますけれど、しかしながら指導者は鋭い視線は常にピッチに向けていました。

最後のゲームで選手達の声がけでピッチは一気に活気を帯びます。
素晴らしいテクニックの応酬と、思いがけないプレーの連続で目が点になります。
エスポルチ藤沢、恐ろしい集団です!

実はこんな練習風景を10年前にみたことを思い出しました。
ジュニア世代で全国制覇を成し遂げた埼玉のK南の練習見学に行ったときです。

ナイターのカクテルライトに照らされたピッチには、ホイッスルはもちろん指導者の怒声どころか大声もありません。

「ここの練習は静かですよ」と指導者が話してくれました。

サッカーっていろんな練習方法がありますね。

4月のエスポルチ藤沢の広山代表に来ていただき、スクール練習や指導者研修の予定です。

esupo

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