今年の高校野球では審判への「不満」や「不手際」が世間を賑わせているようです。
サッカーでも試合中に,自チームへ不利な判定が下ると、審判へ親の敵(かたき)のように「暴言」を吐くコーチや監督もいます。
大前提は「自チームに不利な判定」です。
そんな指導者でも実は試合をしていれば「自チームに有利な判定」も多くあり、それについて審判に「暴言」を吐くことはないし内心は「ラッキー」と感じているわけです。
10年以上サッカーに関わり、試合を続けていると経験上「有利な判定」と「不利な判定」は、平均すると五分五分だと感じます。
となれば、長いスパンで考えれば「有利でも不利でもない」ところへ収束していくわけですから、いちいち目くじらを立てるほどのもでもないと思います。
問題はその試合が「県大会決勝」とか「これに勝つと全国大会」なんぞという重大な試合でないといいなと思っています。