空っぽの引き出しからは何もでてきません。
人としての引き出しの数と中身を増やす方法は、とにかく30歳までにどれだけ汗と知恵を出してきたかと、受けた恩を忘れないかだと言われています。
学生時代は「平等」を建前に教えてこられましたが、社会に出れば「差別」「区別」「理不尽」「不平等」のほうが当たり前です。
それを、学生時代と同じく建前通りに社会に求める傾向が強くなっているようです。
教育って大変です。
「平等は大切だし理想ではあるけれど、社会にはそうでないことも多くある」ことをきちんと子ども達に伝えていかないと、常に横並びで人と同じであることが重要だと思い込み、これから日本の活力はどんどん落ちていくし、世界と互していくことは難しくなるかもしれないと、大手経営者が話してくれました。