艱難(かんなん)汝を玉にする。
とは、山中鹿之介の言葉です。
艱難とは(苦労)のことですが、ただの苦労ではなく、目標を立てて、それを実現するための苦労のことです。
物事をなしとげるための、積極的苦労とも言い換えられるようです。
残念ながら最近はできるだけ苦労を避けて楽な道を通ろうとする風潮が強いし、親も子どもに苦労をさせないようにしていることが多いようですね。
社会に出ても通用する人材を育てる「私塾(企業塾)」を作りたいので、協力をしてもらえないかというお話をいただいています。
「一番辛抱や我慢を覚えられるのが農業だよ!」
今年は自分自身で「農業」を経験して実感しています。
若手スタッフ達もいまは一生懸命にイベント運営や会員募集に取り組んでくれています。
将来のためにサッカー指導以外のスキルをつけること、ブラッシュアップをすること、マネージャーとして幹部候補や運営側に入っていく訓練をしてもらっています。
艱難(かんなん)汝を玉にする。のですよ!
気がつくのが遅いと、本人が後で困ります。