サッカー好き
だからこそ身につくんだと思うようになったのは、指導歴10年を過ぎたあたりからだったろうか?
最初はテクニックであったり、試合の結果であったり、リフテングの回数であったりだった。
選手が一生懸命やっていることが一番大切であり、やらされているうちは本物ではないんだと実感した。
コーチ・指導のやり方に「正解」はないとは思うけれど、エスポルチ藤沢で見た練習風景に、長年の回答を見たような気がした。
練習をやりたい選手は一生懸命に、そうでない選手はそれなりに。
そこには決して、罵声も怒声もいわんや強制は存在していなかった。
一番の問題は指導者が選手にどのようにして、サッカーって「楽しいんだ!」って伝える技術を有しているかであり、そこが出来れば選手は自分で伸びていくんだと思った。